診療報酬の「取りこぼし」はなぜ起きるのか?~本質は知識不足ではなく「構造的な設計ミス」~
多くの医療機関が直面する「診療報酬の取りこぼし」。その原因を「知識不足」や「注意不足」で片付けてはいないでしょうか。 しかし本質はそこではありません。問題は、医療現場特有の「職能による分断」という構造にあります。 ■ 現 […]
医療DXの成否を分けるのは、「一人ひとりの意識改革」である~鳥取大学の取り組み事例より~
TBS NEWS DIG にて、鳥取大学医学部付属病院の取り組みの記事を見つけました。 全国の国立大学病院の約7割が赤字経営に苦しみ、その総額は過去最大の約400億円とも言われています。 そんな厳しい環境の中、人口最少県 […]
兵庫県立病院で35億円の経費凍結。医療機器更新延期は、何を意味する?
先日のニュースにて、兵庫県が県立病院において、医療機器の更新見送りや電子カルテの更新延期により、約35億円の経費を凍結する方針を示しました。県立10病院の赤字が120億円規模に達する見込みであることが背景とされています。 […]
「医療DX EXPO」の気づき~スタートアップやベンチャー企業の発想や技術への驚き~
先日、「医療DX EXPO」を見てきました。(花粉症で大変でしたが。) 医療現場に長くいる立場からすると、参入企業のグローバル化と共に感じたのは技術の進歩への驚きです。AI、データ活用、業務支援アプリ、データ連携など、「 […]
インテックス大阪で開催されている「医療DX EXPO」〜報告〜
医療DXと一言で言っても、各社がさまざまな領域でビジネスチャンスを模索しており、改めてDXの必要性の広がりを感じました。 フル設計アプリから、SNSを利用したアプリ、身近なツールまで。 特に印象的だったのは、中国だけでな […]
休んだ気がしない...医療現場の静かな悲鳴~医療DXは、救世主になるか~
最新の厚生労働省「令和7年就労条件総合調査」によると、医療・福祉業界の有休取得率は、68.4% (12.1日)と、全産業平均(66.9%)を上回りました 。しかし、この「平均以上」という数字をそのまま受け取って良いのでし […]
チーム医療の本質は、これだ。
某診療科の新年会がありました。 院長から若手スタッフまで、医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師、診療放射線技師、理学療法士、臨床工学技士など 多職種が、強制でもなく、夜勤や当直あっても自然に同じ場に集まっています。 この規 […]
なぜ医療職はいつも忙しいのか?~病院の働き方は「3階建て構造」 だから医療DXが必要~
企業で「複数プロジェクトを兼務していて忙しい」という話をよく聞きます。 異なる目標を同時並行で追いかける、非常に高度でタスクマネジメント力が問われる仕事だと思います。 一方で、病院の現場で起きている「マルチタスク」は、ち […]
コンビニのレジ前商品、つい買ってませんか?~DX × 行動心理学の応用~
「期間限定」「残りわずか」「売れ筋No.1」「今だけ」レジ横の〇〇チキ、肉まん、おでん、焼き芋。買う予定がなかったのに、なぜか買ってしまいますよね。 実はこれ、偶然ではなく行動心理学に基づいた 「人の動きの設計」 です。 […]
医療人材をどう設計するか──人件費比率について2040年を見据えて考える
医療機関の人件費比率は、固定費の50〜60%を占め、一般的に60%を超えると危険水域と言われます。 これは、「人件費が高いから」ではなく、「人件費が高くなる構造」そのものが原因ではないでしょうか。 まず前提として、終身雇 […]
