看護師不足70% 看護師が集まる病院とは? Vol.2/5~「資金」について考える~

前回は、看護師が集まる病院について、
採用力 = 資金 × 人材育成 × 組織文化 × 情報発信
の4つの掛け算が大事とお話ししました。

今回は、「資金」について考えます。

資金は、すべての源、あるに越したことがないです。
しかし、現在の診療報酬制度では、大きく確保することは困難です。

限られた原資を「ハコ」に使うか、「ヒト」に使うか。

「うちは公的病院みたいに税金が入らないから、給与を上げられない」
そう言う前に、まず見直すべきは “資金の配分”です。

採用力が高い病院は、建物や機器よりも“人”に投資する比率が圧倒的に高いと思います。

たとえば、

教育専任ナースの配置
→ 現場の負担を減らし、新人教育の質を担保

タスク・シフトの推進
→ 看護師を「雑務」から解放し、本来業務に集中

ITツールの導入
→ 音声入力・インカム・AIシフトで“ムダな時間”を削る

資金が潤沢でなくても、「どこに投資すれば現場がラクになるか」を考え抜く姿勢が、そのまま採用メッセージになります。

もちろん、新しい医療インフラの整備は、医療の質を高めることができます。

でも、今ある医療インフラは、もう少し使えないでしょうか。

赤字だから、できないのではなく、どこにシフトするかではないでしょうか。

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