生成AIを活用し、ある医療センターの経営戦略提案書を作成してみた~2026年度診療報酬改定を踏まえて~
正直、AIでここまでできるのか、これまでのやり方は非効率だったのでは”と感じました。
今回、日本経営の「二次医療圏でみる地域医療の構造」と、2026年度診療報酬改定の情報をもとに、戦略提案書を作成してみました。
プロセスはシンプルです。
・NotebookLMで叩き台作成
・ChatGPTとGeminiでクロスチェック・ブラッシュアップ
・自分で最終修正
所要時間は約30分。
出来上がったのは単なる要約ではなく、
・収益構造の再設計
・地域需給を踏まえたポジショニング
・財務インパクトを伴う戦略提案
内容は、コンサルのアウトプットに匹敵するレベルではないでしょうか? やや簡単ではありますが。
しかも、これが“無料”で、たった“30分”で実現できる時代です。
ここで重要なのは、「AIがすごい」ことではありません。何を問い、どう構造化するか。
この力があるかどうかで、アウトプットの質は大きく変わります。
そして、もう一つ本質的なポイントがあります。
それは、「現場を知っているかどうか」です。
どれだけ優れた戦略でも、現場を無視すれば実行段階で崩れます。
逆に、現場の知識・経験があれば、戦略は“絵に描いた餅”ではなく“実装できる戦略”になります。
生成AIは、思考を代替するものではなく、思考を増幅させるツールです。
だからこそ今後は、「AIを使える人」ではなく、「AIと共に考えられる人」、つまり「AIと協働」することが価値を持つ時代になると考えています。
医療×経営×データの領域は、すでにそのフェーズに入っています。
「設計から実装へ」
AIとの協働で、戦略の立案は確実に変わり始めていると感じています。
診療報酬改定は「ルール変更」ですが、本質は“経営と現場の設計力”が問われていると感じています。
みなさんは、AIとどんな協働をしていますか?

