”スタッフが本音を話してくれない”~LINEで行動変容を支援するAI、非SEでもここまで作れる!~

「AIは、単なる効率化ツールではなく、人の思考や行動を支援する存在になれるのではないか。」

そんな仮説のもと、現在『行動変容AI』のプロトタイプ検証を進めています。

今回のプロトタイプでは、行動心理学理論をベースに、状況に応じたフィードバックを返し、次の行動につながる気づきを支援します。

特徴的なのは、単なる生成AIの応答ではなく、行動心理学理論をベースに「なぜその提案になるのか」のプロセスまで含めてフィードバックしている点です。

システム自体は、LINE、Dify、GAS(Google Apps Script)といった身近なローコード環境を組み合わせて構築しています。

実際に試してみると、思考整理や行動促進において、身近なLINEを利用することで、これまでのチャットAIとは明らかに異なる可能性が見え始めています。

特に面白いと感じているのは、「人が日々、こうした理論を負担なく自然に学習し、日常に活用できるようになっていく」という点です。AIとの対話自体が、まさに人間側の『行動変容』を生み出しています。

また今回あらためて感じたのは、生成AIとローコード環境の進化によって、こうした高度なプロトタイプ自体は、低いハードルで形にできる時代になってきたということです。

SEではない、30年以上医療現場にいた臨床検査技師の私でも作れる時代になりました。

一方で、本当に重要なのはツールそのものではなく、「どう設計するか」だと確信しています。
• どんな理論を使うのか。
• どうフィードバックするのか。
• どう実際の行動につなげるのか。

同じAIや同じツールを使っても、この『設計思想』によってアウトプットも効果も大きく変わります。

ここに、今後の本質的な差が出てくるのかもしれません。

現在はまず、自分自身を対象に徹底検証しながら、ログ蓄積と精度向上を進めています。

今後はこの仕組みをベースに、RAGなどのデータ連携技術をさらに掛け合わせ、以下のような領域への応用可能性も模索中です。
・ウェルネス / ヘルスケア領域(患者ケア・健康指導)
・スタッフ支援 / メンタルケア
・組織マネジメント / 意思決定支援(次世代の成長伴走型マネジメント)

AIはこれから、「作業を代替するツール」だけではなく、

“人の思考と行動を支える存在”

へ進化していくと確信を持っています。

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