医療DXで、地方創生はできる?

医療DXというと、電子化や業務効率化、AI導入といった「医療機関の中の話」に留まりがちです。

一見すると、医療DXって、地方創生とは全く関係ないようにも見えます。でも少し、視点を変えて考えてみるとどうでしょうか。

医療ツーリズムと地方創生、親和性を感じませんか。

未病という視点で捉え直すと、医療DXは「病気を見つける仕組み」ではなく、「健康を保つために、人の行動や移動を生み出す起点」になり得ます。

たとえば、健診結果から「今すぐ治療は不要だが、生活を少し見直した方がよい人」に対して、AIが診断でなく、気づきと生活習慣改善のきっかけを提示する。

その先にあるのは、治療目的の医療でも消費中心の観光でもありません。
温泉、自然環境、食文化、ものづくりなど、その地域がもともと持っている観光資源・地域資源を、「健康を整える選択肢」として捉え直すこと。

そうした予防・未病の文脈での人の流れが生まれれば、医療DXは一見関係ないようで、地方創生にも活用できる余地がある領域だと感じています。

医療DXの価値は、医療機関や地域医療にシステムを入れることだけではなく、医療・地域・人の動線をどう設計するかにあるのかもしれません。

医療DXは、地方創生においても大きな可能性を秘めているのではないでしょうか。

画像を表示

\ 最新情報をチェック /